A.勿論製作可能です。デザイン画をメールもしくはご郵送いただいて、寸法や色などを打ち合わせのうえ、製作させて頂きます。
Q.施工実績に載っているジュゴンの立体造型のお値段はいくら位ですか?
A.あのジュゴンは親子で大きい方が体長2m、小さな方で65cmあります。いずれも発泡スチロールにFRPを巻いた製品で65万円位です。(一品ものなのでお値段は高くつきます。これが5体、6体と複数になれば型を作りますので一体あたりのお値段はもっと安くなります)
A.判りやすく説明します。GRCとは正式には耐アルカリガラス繊維補強セメント製品と言います。これはモルタル(左官屋さんが壁などに塗っているあれです)に耐アルカリ性のガラス繊維(ARGと呼びます)を混入して作った製品の総称です。(勿論、他に色々な材料を使いますが)一般にコンクリートの曲げ強さは3〜5ニュートン(単位はあまり気にしないで下さい)ですがGRCの曲げ強さは15〜30ニュートンもあります。つまり強度があるという事は必要な部材強度に対してコンクリートより薄く製品を作る事ができる・・・という事は軽くなるというメリットがあります。
A.SLCは正式には独立気泡軽量セメント製品と言います。読んでお判りの通り、セメント素材の中に気泡を混ぜ込んだ軽い軽い製品です。材料にはモルタルの他、軽量骨材、各種混和材、補強材などを用い作ります。水の比重を1.0とした時、SLCは0.7(水に浮きます)〜1.5の重さで製作ができます。(ちなみにGRCは1.9〜2.2、コンクリートは2.3〜2.4)曲げの強さも色々調整可能です。まとめますと、GRCは高強度で薄くて軽い製品。SLCはコンクリートと同じ曲げの強さを持つコンクリートの約3分の1の重さの軽い製品(比重1.0の時)という事です。つまりGRC、SLC両方とも軽くて、仕事が楽で、怪我の危険も少なく、お届けする運賃も安い製品なのです。私共はお客様がお使い頂く場所、諸条件を考慮して適切にアイテムをご提案させて頂いております。